北海道の悪の根元はマスメディア!

北海道は、明治維新以降、佐幕派が多く移り住んだことで「反中央」意識が強い土地柄になった歴史的経緯があります。そこに、反中央の反日左翼思想がすんなり受け入れられた背景があったのです。そこから解説し、日本のおかれている現状を繰り返し説得できなけば、北海道の北半分はロシア、南半分が中国の自治区に組み込まれることも、あながち杞憂でもないでしょう。

地元テレビを観ていると、北海道銀行の仲介で、ロシアとの農業の交流が深まりつつあり、ロシアとの交流に北海道の未来があるような番組を流していました。

小泉政権下でのトヨタ・日産のロシア進出以降、領土問題を解決しなくても経済交流が可能とのメッセージを送り続けた結果が、メドベェージェフ大統領の北方領土訪問の要因にもなっています。

今回、帰省して驚いたことは、この10年での地球温暖化の現状を果物で実感したことです。

ご存知かどうか、北海道には柿が実をつけることのない土地でした。小生が初めて上京した頃、目に焼き付いている風景は、秋、スカイブルーと柿の実のコントラストでした。

それが、十数年前に植えた柿の種が成長して、大量の実をつけたことです。

この状況で温暖化が進むと、北海道は、ロシアにとってより魅力的な土地になります。北海道新聞は、読者投稿欄に、日本は戦争に敗れたので、北方領土を返せと言えないなどの妄言を掲載しています。

ロシア(旧ソ連)は、「北海道・北方領土占領計画書」に基づいて、北方領土を強奪しました。戦争で領土を自由に強奪できると北海道新聞は判断していることで、ここにきて、危険な兆候が明らかになりました。

ロシアは、フランスから「大型強襲抑留鑑」4隻を購入して、ウラジオストクに配備する決定をしました。

これは、北方領土の現状を維持するためのものではなく、北海道を強奪する前提での配備と解釈できるのです。

ここまで日本は舐められています。

北海道民には、『国家の盾』に収録した「北海道・北方領土占領計画書」を一読していただければ、杞憂でないことが一目瞭然になることでしょう。

国際社会は、腹黒く隙を与えると領土を失うことを自覚しなくてはいけません。

小生のブログの閲覧者は、東京の次に札幌の覚醒されていらっしゃる方が閲覧してくださっているようですので、機会があれば札幌で檄を飛ばすこになると思っております。

水間政憲国士