中国、邦人3人の死刑執行

麻薬密輸罪で死刑判決が確定していた武田輝夫(67)、鵜飼博徳(48)、森勝男(67)の3死刑囚に対し刑がを執行された。6日執行の赤野光信死刑囚を含め、中国政府が日本側に執行を通告していた日本人4人全員に死刑が執行された。

3死刑囚は、同省大連市や瀋陽市の空港から日本に覚せい剤を持ち出そうとした麻薬密輸罪に問われていた。

武田死刑囚は、95年7月に東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」でアルバイト従業員の高校生ら女性3人が射殺された事件に関与した可能性が浮上していた。